上田商店ニュース
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WEB版 上田商店ニュース
50年前の7月20日にアポロ11号が月面に到着。日本の宇宙事業も進み、はやぶさ1号に続き、2号も大成功。その緻密なプランや技術力に驚かされました。来年末の帰還に興味津々です。
北海道 見学レポート
スタッフの皆様の何とも楽しそうな笑顔
先日、サークル会メンバーで北海道の株式会社クリーンスター様を訪問させていただきました。
同社は、札幌を中心に多方面で事業展開をされており工場数は5工場、店舗数は44店舗で年商は約10億円とのことです。今回はその中で空港近くにある「千歳勇舞工場」と札幌駅近くの「大谷地工場」を見学させていただきました。
中に入ってまず感じたのは非常に清掃の行き届いた綺麗な工場でした。そして、天上も高く暑さを感じない工夫もされておられました。仕上げ機に関しては、人の動きに極力無駄の出ないよう配置されており生産性の高さも垣間見えました。
また、作業に従事されておられるスタッフの皆様の何とも楽しそうで笑顔を絶やさない雰囲気は一番印象に残りました。
今 話題のスニーカークリーニングも
その後、工場前店舗も見学させていただきました。店舗も工場同様に非常に清潔感のある店舗で、中に入ると正面に大きく飾られた3コースの料金表と8種類のオプションメニューが目に付きました。内容に関しても丁寧な説明書きがあり受付担当の方もお客様に勧めやすい環境にあると思われます。
また、2018年6月には今話題のスニーカークリーニングも始められ、お客様に大好評との事。一日の最高集荷数は150足で仕上がった商品も販促に利用できるディスプレイの演出も素晴らしいものがありました。
“私たちは人を楽しませるエンターティナー”
クリーンスター千歳工場・勇舞本店
その後、本部のある大谷地工場にて小島社長にお話をお聞かせいただきました。
部屋に案内されるとテレビモニターが二台設置してあり遠方の工場とはテレビ会議スタイルが常との事。この日も女性幹部の皆様に画面を通じて参加していただきました。
クリーンスター様の幹部は全て女性の方で、管理社員と呼ばれるスタッフはたとえ1年目であっても店長として、工場長として責任を持たせるように配慮されておられます。
また、机の上には作ったばかりの慰労会の案内があり、YAHOO(ヤフー)ならぬYAROO(ヤロー)と遊び心タップリのチラシで女性のみならず男性スタッフにも気軽に接する場を提供されておられました。
クリーニング業界は、需要の低迷や人手不足といった多くの課題に立たされております。小島社長の経営理念の中に「私たちは人を楽しませるエンターティナー」という文言がありました。まずは、自社のスタッフが楽しんで仕事ができる環境作りをする事でお客様にも笑顔になってもらえる。ネットでは味わえない人と人との温もりが…大きく企業を成長させる鍵になるのだと感じました。