クリーニング資材全般の販売から、チラシポップなどの
販促品の販売と企画制作等々幅広くクリーニング店を応援。

過去に開催されたセミナー

• 2017.07.13　尾上有嘉子氏による講習会
• 2015.06.25　大津 哲浩氏による　第1回「しみ抜き勉強会」
• 2014.01.30　「レッツアフタースクール・レッツリフォーム」合同講習会レポート
• 2013.11.20　松井化学の松井社長による「クイックしみ抜き＆ウェットクリーニング」
• 2013.06.27　「廣瀬商事株式会社・廣瀬社長、株式会社石井文泉堂・石井社長との
  合同講習会」
• 2013.01.24　「日本テキスタイルケア協会設立に伴う講演会」
• 2011.09.07　「業績アップのためのマスコミ活用マーケティング」
• 2010.02.18　「レッツリフォーム」講習会レポート
• 2008.07.24　「繊維の知識と受付接客術」

2017.07.13　尾上有嘉子氏による講習会

7月13日（木）大阪のたかつガーデンにおいて株式会社Ｃ＆Ｌにて「クリーニング　メリー」を経営されている尾上有嘉子社長をお迎えして講習会を実施致しました。

テーマは１部が女性経営者からみたクリーニング業について。２部がハズさない販促実践実例についてでした。

尾上社長は大手アパレルメーカー出身で周囲の説得によりお父上の経営されていたクリーニング業を引き継がれましたが、社長は自分が奪い取るものと位置づけ「あきらめない・ハズさない・嫌われない」をモットーに業績を大きく伸ばされました。

まず大切にされているのが社内の環境作りで、半年ごとに社員の皆さんと面談、雑談を通じて本音を引き出す事を忘れません。またシフトは公開制にして、会社側から頼むのではなく社員自らの意思で出てもらうようにされています。働かされた⇒進んで働いたといった意識の違いが接客にも大きく影響するようです。皆さんは女性の扱いを間違っていませんか？ストレスのある環境下では動きにくくしてしまっているのではないでしょうか？

また販促面ではＤＭ、チラシ、メール、ＳＮＳを上手く使い分け、思わず使いたくなるクーポンの数々や対象も新規客だけに絞らずに既存客や休眠客もハズしません。

年間を通じての多くの企画も当てようとするとストレスになるので、あくまで自然体での接客を通じてお客様自らが進んで売上げに貢献していただけるようです。

メール会員は有効会員数の20％を目指しコミュニケーションツールとして効果を発揮。ＳＮＳは告知のお知らせ等にうまく利用されています。

社内が楽しくなる環境作りを通じてお客様もＨＡＰＰＹな気分にさせてしまう、まさに地域に密着するクリーニングという商売の在るべき姿を見たように思います。